2012-01-01から1年間の記事一覧

パナッシュ

今回取り上げるのは、前々回にちょっとだけコメレスで名前を出したパナッシュです。日本でアイドル売りされていたので、覚えている方もおられるかもしれません。 実は本国イギリスではまったく相手にされず、日本でしかレコードを出していないというバンドな…

ニック・ヘイワード

今日は前回取り上げたヘアカット100のフロントマン、ニック・ヘイワードのソロ活動について取り上げてみましょう。 といっても僕はヘイワードのことにあまり詳しくなくて、1stアルバム以外はネオアコブームの折に再評価された時に後追いで聴いたのがほとんど…

ヘアカット100

ちょっと暗い感じのテクノ系が続いたんで、今回は陽気に行きましょう。 というわけでヘアカット100を取り上げてみます。後のネオアコブームで再評価されたこともあるので、ネオアコ文脈のバンドだと思っている人が多いでしょう。フリッパーズ・ギターの『Hai…

ゲイリー・ニューマン

前回ネタにしたジョン・フォックスに強い影響を受け、なおかつ商業的に成功したミュージシャンにゲイリー・ニューマンがいます。 現在の日本ではすっかり忘れられていて、日本版ウィキペディアにも項目はあるものの2行しか記載がない、という体たらくなんで…

ジョン・フォックス

前々回にジョン・フォックス時代のウルトラヴォックスをネタにしましたが、今回は脱退後ソロになってからの音を取り上げたいと思います。 ソロになってからの彼の出す音は、同時代のテクノポップとは一線を画すような無機質かつ硬質のサウンドで、当時かなり…

ウルトラヴォックス

前回の続きで、ジョン・フォックス脱退後のウルトラヴォックスの顛末を書いておきます。 フォックス在籍時のウルトラヴォックスのほうが好きだと前回書きましたが、その後のウルトラヴォックスも最初の頃は結構好きだったんですよ。この手の80年代テクノポッ…

ウルトラヴォックス

久々にパンク、ニューウェーブ時代に戻って、今回はウルトラヴォックスです。 ウルトラヴォックスと言えば、日本では80年代に入ってからエレポップ路線でヒットを連発した頃のことを思い出される方が多いと思いますが、個人的にはそれ以前の、ジョン・フォッ…

スラップ・ハッピー

どうも。欝の薬が効きすぎているのか、一日ぼーっとしている僕です。仕事は何とかやってはいるんですけど、昨日は全然何もできなくなって早退してしまったりして、すごく不安定で会社にも迷惑をかけてしまってヤバイです。 まあそれはそれとして、とりあえず…

フォーカス

皆様どうもご無沙汰しています。 このところ体調が優れなくて、何をする気分にもなれず更新が滞っていたんですが、どうやら昔から患っていた鬱病がぶり返してきたせいで、動けなくなったみたいです。 この病気はいろいろと厄介なものでして、良くなかったか…

ニューヨーク・ドールズ

プログレばっかりだとその趣味のない人はとっつき辛いでしょうから、今日はロックンロールで行きます。 というわけで、今回はグラム・ロッカーの生き残りのような、パンクの先駆者でもあるような不思議な存在であるニューヨーク・ドールズを取り上げてみまし…

エマーソン・レイク&パーマー

今日もマイブームであるプログレで申し訳ありません。 古いしあまり需要がないだろうというのは分かってるんですけど、このブログは自分の精神の癒しのために書いているものなので、その時興味と関心があるものを取り上げないとなかなか進まないんですよね。…

キング・クリムゾン

実は今の僕の音楽のマイブームは、プログレと日本のロックだったりします。 僕が音楽を聴き始めた頃は、ハードロックとプログレの全盛時でしたし、若い頃はライブハウス通いが好きだったせいもあって、日本のロックもある程度は知っているので、別に不思議じ…

スクリッティ・ポリッティ

前回急遽MCAの追悼として、ビースティ・ボーイズを取り上げましたので、今回は前々回の続きでスクリッティ・ポリッティです。 実は今日もちょっと時間がないので、あっさり目の更新ですがご了承下さい。 『Songs To Remember』で評価を高めたスクリッティ・…

ビースティ・ボーイズ

本来ならばスクリッティ・ポリッティについて書くはずで、もう実は下書きも済んでいたんですが。 昨晩仕事中にビースティ・ボーイズのメンバーであるMCAことアダム・ヤウクが癌のため亡くなった、というニュースを知ったので、急遽変更して追悼更新とします…

スクリッティ・ポリッティ

ゴールデンウイーク?なにそれおいしいの?状態で、自宅に閉じこもっております。 体調も相変らず今ひとつなんですが、まあなんとかなるだろうと無理やり自分に言い聞かせ、頑張って更新します。 今回取り上げるのは、懐かしのスクリッティ・ポリッティです…

ペイル・ファウンテンズ

気温が激しく上下するせいか、相変らず体調が悪いんですよね。眩暈はだいぶ治まったんですが、偏頭痛がひどくて今日の仕事も休ませてもらったくらいです。 こんな調子ですから本来なら更新も休むんですが、幸い前もって1回分だけ書いてあったので、それを貼…

アメリカ

今日は具合が悪くて病院に行ってきたぐらいなので、うんと短い更新になってしまいますがご容赦下さい。 今回取り上げるのは、急に古くなってアメリカです。アコースティックでシンプルなサウンドと、清涼感あるコーラスで70年代前半から80年代にかけてヒット…

レコーズ

今日も友人と会うため出かけなければならないので、多少あっさりした更新になることをご了承下さい。 今回取り上げるのは、70年代末から80年代初期にかけて、パワーポップ界で活躍したレコーズです。 と言ってもほとんどの方は知らないんじゃないでしょうか…

ウォーターボーイズ

私事ですが、このブログを始めて1年になりました。 飽きっぽくてこれまで2つのブログを放置している自分が、何とか無事にこれを続けていることができるのも、偏に読んで下さっている皆様のおかげだと思っております。どうもありがとうございます。 最初の頃…

アワー・ドーターズ・ウェディング

今日は友人と会うため時間がなくて、あっさりとした更新になってしまいますが、ご了承頂けると幸いです。 今回取り上げるのはアワー・ドーターズ・ウェディングです。といっても、僕も高校生の頃にラジオで聴いたことがあるだけで、あまり詳しいことは知らな…

ハイジ・ファンテイジー

前回のマリリンの項で、「ハイジ・ファンテイジーのポール・カプリンの目に留まって」なんて文章を何の注釈もなしに書いてしまいました。 まあいい機会なんで、ついでに説明しておきましょう。というわけで、今回はハイジ・ファンテイジーです。 ハイジ・フ…

マリリン

今回はちょっと毛色の変わったシンガーの話をひとつ。 昔カルチャー・クラブというグループがあったのは皆さんご存知でしょう。80年代中盤に世界的な大ヒットを連発し、一世を風靡した人たちです。 そこのヴォーカリストであったボーイ・ジョージは、女装家…

デヴィッド・シルヴィアン&坂本龍一

年度末で仕事が忙しかったりアイドルの握手会に行ったり体調を崩したりしていたら、結構間が空いてしまいました。 言い訳がましくなりますが、実は僕はあまり体が丈夫じゃなくて、この時期はいつも具合が悪く活動が停滞します。というわけでしばらくは書いた…

ホルガー・シューカイ

ちょっと今日は時間がなくて、簡単な更新になってしまいますがご了承下さい。 今回取り上げるのは、前々回のコメレスでちょっと名前を出したホルガー・シューカイです。出したついでに改めて聴いてみたら、素晴らしさを再確認しましたので。 シューカイはあ…

ハノイ・ロックス

僕には3つ年下の従妹がいます。若い頃はちょっとヤンキーっぽい感じの子で、僕みたいなオタク系は下に見られてたんですが、彼女は実はロックが好きだったため、僕がそっち方面に詳しいのが分かると、急に親しくなりました。 年の功と情報収集にかける情熱の…

ピッグバッグ

昔英国にポップ・グループという、ある意味すごい名前のバンドがありました。 いかにも王道のポップミュージックを演奏してくれそうな名前ですが、当然これは反語なわけでして、実際のポップ・グループはパンク、フリー・ジャズ、ダブなどの要素を思いっきり…

セパルトゥラ

おおおおおおおおおおおメタルが聴きてええええええええええええっっっ!!!!!!! それもLAメタルとか北欧メタルとかそういうメロディアスなのじゃなく、もっとゴリゴリしたやつがああああああああああああっっっ!!!!!!! すみません、取り乱しま…

オンリー・ワンズ

ひとつ長尺ものの更新の下書きをしてるんですが、選曲に悩んだり当時のことが思い出せなかったりして、悪戦苦闘しております。 そうなると趣味でやってることですから、すぐに現実逃避してYouTubeに逃げちゃって、懐かしい動画あさりを始めてしまいます。で…

ランドスケイプ

今回も体調が今ひとつなんで小ネタを一つ。前回よりさらに一発屋っぽい色合いの濃いランドスケイプです。 このへんになってくると、もう知っている人もほとんどいない気がするんで、ちょっと不安になってきますけど、そのへんは寛容に見て頂ければと思ってお…

クラシックス・ヌーヴォー

まだ本調子じゃないんで、今日も小ネタで行きます。 今回のネタは、またまたニューロマ時代から引っ張ってきましたクラシックス・ヌーヴォーです。どれくらい覚えている人がいるんだろうな、このバンド。 80年代前半の英国というのは、他の時代にはいないよ…