2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モノクローム・セット

前回の続きです。2回連続で同じバンドについて書くというのは初めてですが、それくらいの思い入れはありますので。 2ndアルバム発売後、モノクローム・セットは急速にモンド感を薄め、ストレートな音作りを目指す路線に転じていきました。 それはこれまでの…

モノクローム・セット

一昨日名前を出したので、今回は「ネオアコ界の裏番長」ことモノクローム・セットをいきます。 ネオアコというくくりでありますが、本来このバンドは一風変わったエキゾチック感や人を食ったようなユーモア・センス、ホットロッド仕込みの奇天烈ギターを生か…

スピッツエナジー

ここのところマイナーなバンドのことばかり書いていた記憶があるんですが、今日はさらにマイナーなスピッツエナジーです。 このバンドはヴォーカルのスピッツを中心に英国バーミンガムで結成された、典型的な泡沫ニューウェーブバンドです。特にヒットとかは…

再開

とりあえず昨日帰国致しました。 正直まだ時差ボケがひどくて、半分寝ているようなひどい状態ではあるんですが、ぼちぼちこちらのブログのほうも再開させようと考えております。 種々の事情がありまして、これまでのように毎日更新とまではいかないと思いま…

お知らせ

私事ですが、明日から渡航するため、2、3週間ほど更新をお休みします。 向こうからでも更新は可能なんですが、時間が取れるかどうかがはっきりしないので、だったら思い切ってお休みにしちゃったほうがいいかな、と思いまして。 帰ってきたらまたすぐ再開し…

ドゥルッティ・コラム

昨日コメントを頂いて思い出し、久々に聴いてみました。というわけで、今回はドゥルッティ・コラムです。 ドゥルッティ・コラムというのはヴィニ・ライリーのソロ・プロジェクトです。彼はもともとパンク・ムーブメントに触発されてバンドを組んでいましたが…

デッド・カン・ダンス

今日はちょっとマイナーに、デッド・カン・ダンスをいきます。 彼らはブレンダン・ペリーとリサ・ジェラルドのコンビとして、81年にオーストラリアで結成されました。 その後ロンドンに渡り、コクトー・ツインズやバウハウス、ピクシーズ、ステレオラブなど…

オインゴ・ボインゴ

ティム・バートン監督の映画を見ると、必ずと言っていいほどクレジットされているのが、音楽担当のダニー・エルフマンという名前です。 彼はバートン映画の常連で、『ピーウィーの大冒険』以降、『エド・ウッド』と『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔…

ヴェイパーズ

あまりハードロックのことばかり書いていると、ハードロックブログと勘違いされそうなので、ここらで軌道修正します。 今回は個人的に最も好きだった、80年代初期のニューウェーブです。その中でも今は日本ではもう忘れられていると思う、ヴェイパーズを取り…

シン・リジィ

今回もハードロックで申し訳ないです。シン・リジィです。このバンドはすごく好きだったので、どうしても書きたくて。 シン・リジィは解散後30年近く経つ現在でも、「アイルランドの英雄」として讃えられるバンドで、そのケルト・ミュージックを取り入れた哀…