2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘヴン17

昨日ちょっとだけ触れた、ヘヴン17のエレクトリック・テクノ・ファンクを、どうしても紹介したかったので。 Heaven 17 - (We Don't Need This) Fascist Groove Thang 残念ながらPVは見つからなかったのでこれを。 シーケンサーの刻むリズムの上に乗るチョッ…

ヒューマン・リーグ

80年代のポップスを聴いていた人にとって、ヒューマン・リーグという名前は懐かしいかもしれません。 80年代初頭から中頃にかけて、派手な女性コーラスを擁した都会的でお洒落なエレ・ポップ・ユニットとして、たくさんのヒット曲をチャートに送り込んでいま…

ストロベリー・スウィッチブレイド

80年代という時代は、アイディア一発勝負みたいなバンドやユニットがこれでもか、とばかりに入れ替わり立ち代り登場した時代でもあるのですが、このストロベリー・スウィッチブレイドもその中の一つです。 ストロベリー・スウィッチブレイドは、英国グラスゴ…

マリリン・マンソン

今回はマリリン・マンソンです。 個人的にマンソンのダークかつ悪趣味で世間を挑発するかのようなエンターテイメントぶり、そしてアンチキリスト(アメリカでこれを公言するのは相当勇気が要る)なところを気に入っています。 特にアンチキリストに関しては…

サイプレス・ヒル

今日もやっぱり時間がないので簡単に。 やたらとネタの古いこのブログでは珍しく、去年の曲をお送りします。 Cypress Hill featuring Tom Morello - Rise Up (Explicit) ヒップホップ・グループのサイプレス・ヒルが、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの…

エイフェックス・ツイン

昨日は休みを取って病院へ行ったんですが、血圧が上で80しかなくて驚きました。そりゃ体調悪いはずだ。 とりあえず今日は処方された薬を飲んで、さっさと寝てしまうつもりなので、簡単に済ませますけどあしからず。 今回は通院途上に聴いていたエイフェック…

アンダーワールド

ちょっと時間がないので簡単に。 とりあえず昨日通勤中に聴いたアンダーワールドです。すごく有名なバンドなんで、説明は省きますが。 Underworld - Born Slippy Nuxx 映画『トレインスポッティング』のラストシーンでもお馴染みの曲です。90年代で最も有名…

ファイン・ヤング・カニバルズ

このバンドは日本でも多少ヒットしましたから、覚えている人もいるかも。 ファイン・ヤング・カニバルズは、元ザ・ビートのアンディ・コックス(ギター)とデイヴィッド・スティール(ベース)が、無名の黒人ヴォーカリストであるローランド・ギフトを迎えて…

アイシクル・ワークス

このバンドも知ってる人はあんまりいないだろうな、ということでアイシクル・ワークスです。 アイシクル・ワークスはリヴァプール3大イアンのひとり、イアン・マクナブ(残り2人はエコー&バニーメンのイアン・マッカロクとライトニング・シーズのイアン・ブロ…

ロータス・イーターズ

ネオアコというのはそんなに詳しくないのですが、このバンドは好きでした。ロータス・イーターズです。 彼らは80年代前半に英国リバプールで結成され、短い活動期間の中で1枚のアルバム、5枚のシングルを残しています。 特徴を簡単に言うと、透明感溢れるヴ…

カンサス

皆さんはアメリカン・ハード・プログレというジャンルをご存知でしょうか。 後に「産業ロック」と呼ばれることになったバンドが多いせいか、あまり音楽的に評価されていない面もあるのですが、プログレッシブ・ロックのテクニックと構築性に、アメリカのカラ…

スティッフ・リトル・フィンガーズ

たまには初期パンクもいいかな、ということで、ややマイナーなスティッフ・リトル・フィンガーズを。 彼らはオリジナル・パンクからハードコア・パンクに向かう端境期に、北アイルランドのベルファストで結成されたパンクバンドです。 北アイルランドの置か…

ミカド

84年から87年まで、YMOの細野晴臣が運営していたノン・スタンダードというレーベルがありました。 ピチカート・ファイヴ(当時の表記はPIZZICATO V)、SHI-SHONEN(後にFAIRCHILDを結成する戸田誠司のユニット)など、面白いミュージシャンが所属していまし…

カーカス

ナパーム・デスの分派をもう一つ、「リバプールの残虐王」ことカーカスです。 ナパーム・デスのギタリストだったビル・スティアーを中心に結成され、初期は本家に近いグラインドコア*1を演奏していましたが、スウェーデン出身のギタリスト、マイケル・アモッ…

カテドラル

昨日紹介したナパーム・デスの分派に、カテドラルというバンドがあります。 ナパーム・デスのヴォーカリストだったリー・ドリアンによって結成されたドゥーム・メタル*1バンドで、ナパーム・デスに対抗してか、当初は「世界一遅いバンド」を標榜していました…

ナパーム・デス

昔ナパーム・デスというバンドがありました。 「世界一速いバンド」が売り文句で、1分前後の短くて速くてうるさい音を、一気呵成に演奏するライブには、ある種のカタルシスがありました。 またメンバーチェンジの異常に激しいことでも有名で、「ファーストア…

パワー・ステーション

久々に聴いたらめっちゃカッコよかったっす。 懐かしのパワー・ステーションです。 The Power Station - Some Like It Hot パワー・ステーションは80年代半ばにデュラン・デュランのジョン・テイラー(ベース)とアンディ・テイラー(ギター)、シックのトニ…

ホワイト・ゾンビ

昨晩通勤中に聴いて思い出しました。 イロモノ系インダストリアル・メタルのホワイト・ゾンビです。 バンド名をベラ・ルゴシ主演のゾンビ・ホラー映画『恐怖城(原題はWhite Zombie)』から取っているあたり、僕的にはすごく好感が持てるのですが。 White Zo…

メルト・バナナ

今日も時間がないので簡単に。 メルト・バナナというノイズコアのバンドがあります。 一応日本のバンドではあるのですが、評価は海外のほうが高く、ツアーはヨーロッパやアメリカばかりなので、一部にしか知名度はないのですが。 サウンドエンジニアにあのス…

ジャクソン・ブラウン

今日も時間がないので簡潔に。つーか今週はずっと忙しそう。 昨晩仕事しているときに、何故かジャクソン・ブラウンのことを思い出してしまいました。 彼はアメリカのシンガーソングライターで、本国におけるこのジャンルを確立した一人です。 人間の苦悩、悲…

ブンブンサテライツ

昨日起きてから聴いたのがブンブンサテライツです。 実は今日は時間がなくて、バンドの説明とか、詳しく書いている時間がないのが申し訳ないのですが。 簡単に書くと、日本のビッグ・ビート・ユニットで、ヨーロッパでデビューした際には「メロディーメイカ…

相対性理論

昔からバンド名だけは知ってて興味はあったんですが、この歳になると新しい音楽を聴くのもなかなか億劫なものでして。 というわけでずっと放置してましたけど、突然思い立って遅ればせながら聴いてみましたよ、相対性理論。 相対性理論 - LOVEずっきゅん 最…

フラ・リッポ・リッピ

今回は北欧です。 ノルウェーといえばa-haがあまりにも有名ですが、このフラ・リッポ・リッピもなかなかいいグループでした。 この奇妙なグループ名は、イギリスの詩人ロバート・ブローニングがイタリア=ルネサンス期の画家フラ・フィリッポ・リッピ*1に捧…

バウハウス

今日はゴスの元祖、バウハウスです。 78年に結成され、そのライティングを効果的に使ったシアトリカルなパフォーマンスと、独自の美学を徹底して追及したサウンドが、それまでのパンクやニューウェーブとはスタンスが明らかに違っていたこともあって、話題を…

ジョー・ボクサーズ

泡沫バンドのお話をひとつ。 その昔、英国にヴィック・ゴダート&サブウェイ・セクトというパンクバンドがありました。 このバンドはヴォーカルのゴダートがソロになったために、82年に活動を停止するのですが、残されたメンバーがアメリカ出身の黒人ヴォーカ…

チューブス

今は覚えている人も少なくなりましたが、昔アメリカにチューブスというバンドがありました。 奇想天外で独創的でシアトリカルなステージングと、猥雑だけどパワフルで社会風刺の効いた楽曲が特徴のバンドでしたっけ。 何気にYMOとの縁もあり、YMOの初の海外…

エイジアン・ダブ・ファウンデーション

今回は「闘う音楽集団」エイジアン・ダブ・ファウンデーション(以下ADF)です。 彼らは音楽教育センター「コミュニティ・ミュージック(ADFの中心人物ドクター・ダスが主宰)」で集まった在英インド・バングラデシュ系のメンバーによって構成されていて、ドラ…

ザ・スミス

昨日久しぶりに聴きました。ザ・スミスです。 昔は日本でも結構聴かれていたバンドですが、今はどうなんでしょ。 82年に英国マンチェスターで結成されたザ・スミスは、フロントマンであるモリッシーの「自閉、負け犬、モラトリアム、ゲイ」といった要素を逆…

ラモーンズ

昨晩はどうしても外出しなくてはいけなかった(お仕事だけど)ので、一発気合の入る曲を聴いていきました。 というわけで、今回はニューヨーク・パンクの雄、ラモーンズです。 彼らの音楽性を一言で言うと「ワンパターン」ですね。活動期間は22年間に渡るん…

ジャパン

アイドルというと何となく明るいものを想像しがちですが、昔は退廃的な暗いアイドルというものの需要が確かにあって、結構な市民権を得ていました。 その代表格がこのジャパンでしょうか。当人たちはアイドルとか狙ってなかったと思いますし、アイドルと呼ば…