2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴァン・へイレン

昨日がダウナー過ぎましたから、今日はひたすらアッパーなのを。というわけで、ヴァン・へイレンをいきます。 このバンドを初めて聴いたのは、中学2年生か3年生か、そのくらいのときだったと記憶しています。 当時購読していた『週刊FM』という雑誌で、10人…

マッシヴ・アタック

今日はマッシヴ・アタックであります。 一応ダンスミュージックの体裁をとっているのですが、正直僕にもジャンルはよく分かってなかったりします。 ヒップポップの手法を用いつつも、地元である英国ブリストルに根付いているレゲエやダブを基盤とした独自の…

エラスティカ

昨日の続きになります。 そのスウェードの初期に在籍していた女性メンバー、ジャスティーン・フリッシュマンが結成したバンドがエラスティカです。 ドラムス以外の3人が女性という珍しい構成と、ジャスティーン自身の話題性もあって、ブリットポップのブーム…

スウェード

昨日は無事納骨を済ませてきました。 とりあえず法要の際、お坊さんが読経している途中、いきなり尺八を取り出して吹き始めたのにはたまげましたが。 宗派や土地柄によっていろいろやり方があるんだなあと、そのときは自分を納得させたんですが、もしかして…

ステレオフォニックス

今日は亡き父親の納骨のため出かけなくてはいけないので短く、英国ウェールズのステレオフォニックスです。 ステレオフォニックスはブリットポップブーム終焉後の英国に現れて、スタジアム級の動員を誇るまでの人気を得たバンドです。 個人的な印象ですが、…

ハスカー・ドゥ

一時アメリカではグリーン・デイやオフスプリング、Sum41などのように、ポップ・パンクが全盛だった時代がありました。 でも彼らがいなかったら、そんな時代は来なかったか、もしくはだいぶ遅れていただろうな、と思います。その彼らとはハスカー・ドゥです…

ナイン・インチ・ネイルズ

今回はナイン・インチ・ネイルズです。 ベック→カジャグーグー→ナイン・インチ・ネイルズとか、書いている人間がとち狂っているとしか思えませんが、まあそれはそれとして。 彼らはロックと電子音楽を融合させたようなインダストリアル・ロックというジャン…

カジャグーグー

ベックの次がこれとか、我ながらあまりに異常な気もするんですが、今回はカジャグーグーです。 日本でもアイドル的な人気を誇ったんで、当時洋楽を聴いていた人は名前くらいは知ってるかもしれません。 カジャグーグーは当時うだつの上がらなかったアール・…

ベック

今回はベックです。90年代アメリカを代表するミュージシャンですね。 ちょっと年が下の人には「○○さん(僕の本名)はベックはベックでもジェフ・ベック*1の世代でしょ」とからかわれることが多いです。まあ実際世代的にはそうだから仕方ないですけど。 それ…

モントローズ・アヴェニュー

僕はあまり体が丈夫なほうではなく、真夏の昼間の屋外には耐えられないので、よくある夏のロックフェスには一度しか参加したことがありません。 それは13年前、98年に豊洲の東京ベイサイドスクエアで開催されたフジロック・フェスティバルでした。死ぬほど暑…

ポリス

僕が中学生くらいの頃には、ロッカーというのは不健康であるのが当たり前でした。 酒を飲み女を抱きドラッグに耽り、昼夜逆転したような生活を送る。それがロックンロール・ライフでしたから。 その固定観念を思いっきりひっくり返してくれたのが、当時ポリ…

ユッスー・ンドゥール

いろいろあって気分が停滞しがちなので、リズムのある曲を聴いてなるべく気分を高揚させるようにしています。 あとこういう気は歌詞がわからないほうがかえって考えなくていいので、日本語でも英語でもない曲を選んで聴いているのですが。 というわけで、昨…

エレクトリック・ライト・オーケストラ

僕は多少音楽の教育を受けたこともあるんですが、その割にオーケストラが苦手です。クラシックはピアノ曲くらいしか聞きませんし。 そんな僕が唯一聴いていた「オーケストラ」が、エレクトリック・ライト・オーケストラ(以下ELO)です。 ELOは1970年代のア…

ブラック・サバス

あのブラック・サバスが、オリジナル・ラインナップで再結成するというニュースが入ってきました。 ブラック・サバスがオリジナル・ラインナップで再結成。新作とツアーを計画中とト二ー・アイオミが明言 (2011/08/17) 洋楽ニュース|音楽情報サイトrockinon…

ヌスラット・ファテ・アリー・ハーン

昨日通勤中に聴いていたのがヌスラット・ファテ・アリー・ハーンです。 彼は世界的に有名なパキスタンの音楽家で、イスラムの音楽であるカッワーリーの歌い手です。 カッワーリーといきなり書かれても困るでしょうから簡単に説明しますと、イスラム教神秘主…

メタリカ

お盆だから仕事が少なくて楽かなと思ったら、出勤してる人も少なくて、結局忙しくてくたびれました。 というわけで今日は簡単にメタリカでもいってみようかと思います。 この曲を通勤中に聴いたとき、身体に喝が入ったようにしゃんとした感じになりましたの…

アンテナ

個人的に動画投稿サイトが発達して一番ありがたいのは、昔見られなかったPVがいつでも見られることですね。 僕が若い頃は、地上波の音楽番組でしかそういうものを見る機会がなかったですし、当然そういう番組は売れるもの中心の構成になるのでマイナーなもの…

アース・ウインド&ファイアー

昨日は亡くなった父親の新盆でして、いろいろあって疲れていますので短く。 今回は懐かしのアース・ウインド&ファイアーの『Fantasy』です。 僕はこの曲が昔から大好きで、時々思い出したように聴くんですが、今だ色褪せることのない超名曲であります。 Eart…

ギャング・オブ・フォー

レッチリのデビュー・アルバムのプロデュースをしたアンディ・ギルが在籍していたギャング・オブ・フォーというバンドは、現在の日本での知名度こそ低いものの、ポストパンク以降への影響力、という点で大きな役割を果たしたバンドです。 彼らは77年にヴォー…

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

今日のMステに出演すると聞きましたので、今回はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)です。 レッチリのことを説明するのも今さらですが、彼らは80年代中盤に活動をスタートさせて以来、それまで長らく西海岸のストリートに蓄積されていた音楽…

ピンク・フロイド

昨日の続き。 ピンク・フロイドが79年にリリースしたアルバム『The Wall』は、全世界で3,000万枚以上という驚異的なヒットを記録したモンスター・アルバムです。 ロック・スターである主人公ピンクの人生がストーリー形式で進行していき、そこから人間心理を…

シド・バレット

ピンク・フロイドというバンドをご存知でしょうか。あのプログレッシブ・ロックの大御所です。 プログレというジャンルは、クラシックやジャズなどをバックグラウンドにして、これでもかとばかりにテクニックを繰り出してきたり、難解な譜割でこちらの頭が混…

ニルヴァーナ

欝はどうにかやり過ごせそうな感じですが、薬の副作用なのかかったるいせいもあって、ダルな感じの音楽ばかり聴いています。 Nirvana - The Man Who Sold The World ニルヴァーナのアンプラグド・ライヴです。 デヴィッド・ボウイの『世界を売った男』のカバ…

レディオヘッド

ちょっと鬱が近づいているっぽいので、この曲を聴いてました。 Radiohead - Paranoid Android 97年にリリースされたアルバム『OK Computer』に収録された、レディオヘッドの超名曲です。 転調を繰り返しながら変幻自在に進んでいく複雑な曲展開と、叙情的だ…

キング・クリムゾン

前々回にせっかくジョン・ウェットンのことを書いたのに、キング・クリムゾンについて触れるのを忘れていました。 といってもキング・クリムゾンは30年以上の歴史を誇る偉大なバンドで、代表曲も名演奏もたくさんあるので、おいそれと書くわけにはいかないわ…

コーン

昨日の続き。 テリー・ボジオが一時期在籍していた(といっても正式メンバーではなくヘルプのようですが)のがコーンです。 コーンは当時一般に「ニュー・メタル」と呼ばれたジャンルに属する音で、へヴィメタルにヒップホップの要素を加えた音楽性、ひどく…

ミッシング・パーソンズ

U.Kで卓越したドラミングを披露したテリー・ボジオは、解散後スーパー・プレイヤーとして活躍しますが、そんな彼がポップバンドを結成したことがありました。 それが奥さんのデイル・ボジオや、フランク・ザッパ・バンドの元同僚らと結成したミッシング・パ…

U.K.

エイジアのヴォーカルとベースを担当しているジョン・ウェットンは、かつてキング・クリムゾンに在籍していたことが有名ですが、その他にも無数のバンドに加入、脱退を繰り返しています。 その中にパンク・ムーブメント全盛時に結成され、日本でだけ変にマニ…

エイジア

トレヴァー・ホーン関連のことばかり書いてましたが、当然ジェフ・ダウンズも活動をしていました。 彼はホーンのような路線ではなく、オーソドックスなロックの方向に進んでいきました。元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン(ヴォーカル、ベース)、元…

アート・オブ・ノイズ

トレヴァー・ホーンには自らのプロジェクトもありました。それがアート・オブ・ノイズです。 彼らはフェアライトCMIやイミュレーターを駆使し、効果音をサンプリングしたパロッキーで実験的なエレクトロニック・ミュージックを演奏するユニットでした。 当時…