ニルヴァーナ

欝はどうにかやり過ごせそうな感じですが、薬の副作用なのかかったるいせいもあって、ダルな感じの音楽ばかり聴いています。


Nirvana - The Man Who Sold The World


ニルヴァーナのアンプラグド・ライヴです。
デヴィッド・ボウイの『世界を売った男』のカバーですが、穏やかな中にも緊張感のある名演になっています。
こういう落ち着いたサウンドで聴くと、カート・コバーンというのがいかに優れたシンガーであったかがよくわかりますね。
ただ自殺する直前だったせいか、どうしてもカートの声にべっとりと疲労感が染み付いている感じがして、聴いているとこちらもぐったりしてくるんですが。
でもそこから漂ってくる儚い刹那の香りに、どうしても惹かれてしまう自分がいます。我ながらホント暗いなあと思いますね。