ステレオフォニックス

今日は亡き父親の納骨のため出かけなくてはいけないので短く、英国ウェールズステレオフォニックスです。
ステレオフォニックスブリットポップブーム終焉後の英国に現れて、スタジアム級の動員を誇るまでの人気を得たバンドです。
個人的な印象ですが、英国のバンドでありながら明らかにアメリカンロックの影響を受けている気がしますね。彼らの骨太で男気溢れるサウンドを最初聴いたとき、普通にアメリカのバンドだと思いましたから。
そのへんはインタビューとか読んだことがないんで定かではありませんが、やはりブリットポップの頃のバンドと比べるとかなりダイナミックな印象を受けますね。それでいて英国っぽいポップな一面もあるのですが。
根本的にはオーソドックスなロックで、様々な飾りをつけて表現することが普通になったシーンの中で、楽曲と歌だけで訴えかけてくるところが好感が持てます。


Stereophonics - The Bartender And The Thief


この曲は99年にリリースされた2ndアルバム『Performance And Cocktails』に収録されているシングル曲で、全英3位まで上がり、アルバムも全英1位を獲得しています。
とにかくケリー・ジョーンズのハスキーで力強いヴォーカルが素晴らしいですね。いい声してます。
音も非常に力強く、またどことなくノスタルジアを感じるようなシンプルさが好きです。