メタリカ

お盆だから仕事が少なくて楽かなと思ったら、出勤してる人も少なくて、結局忙しくてくたびれました。
というわけで今日は簡単にメタリカでもいってみようかと思います。
この曲を通勤中に聴いたとき、身体に喝が入ったようにしゃんとした感じになりましたので。


Metallica - St.Anger


03年にリリースされた8thアルバム『St.Anger』のタイトルナンバー。
バケツをぶっ叩いているようにカンカン言うスネアとバスドラ連打が強烈な、エネルギーとアグレッションの塊のような曲です。当時ラーズ・ウルリッヒまだまだ健在と思わせてくれましたね。
緩急自在な展開と、終始ヘヴィさで押し切ってしまう曲調も好きです。ただギターソロがまったくないのは残念だったかも。
それからPVも悪名高いあのサン・クエンティン州立刑務所で撮影されていて、その緊張感がハンパじゃないです。
最初にメンバーが、刑務官に「入る前にここの方針を説明します。もし囚人に人質に取られても、当局は交渉に応じません。いいですね?」とか説明されているところと、演奏しているメタリカのバックで囚人たちが鈴なりになっているところが特にインパクトあります。
それにしてもアメリカの囚人って怖過ぎ。一緒の場所にいたら確実に掘られそうですもの。もしアメリカに行っても、法に触れることは絶対にしないようにしようと思わせてくれますね。
あと囚人にオレンジの服を着せるというのは、昔WWF(今のWWE)にいたネイルズという囚人ギミックのレスラーがそのコスチュームだったので知ってはいましたが、なんでなんでしょうね。明るくて心和む色だからかしら。