クイーン

NHKを観ていたら番宣でクイーンが出ていて、懐かしい気分になりました。
中学のとき好きだった女の子がクイーン大好きで、僕は彼女と話す話題欲しさに聴き始めたんですけど、いつの間にかすっかりその女の子そっちのけで聴きあさるようになったんでしたっけ。
当時クイーンは「女の聴くもの」的な共通認識があって、男が好きだと言うとバカにされる風潮があったんで最初はちょっと躊躇したんですが、聴き始めたらこれはもう聴かないやつのほうがバカだ、と確信しましたね。
僕は音楽については、基本的に流行りものとか女子供人気先行のものとかでも食わず嫌いしないタイプ(聴いてから嫌いになることはままある)なんですが、それはこのときの体験が大きいです。


Queen - Killer Queen


3rdアルバム『Sheer Heart Attack』に収録され、英国で最高位2位を記録し初のヒットとなった名曲。
知性と洒脱さ溢れる感覚と、優雅かつポップなメロディ、そして華麗でありながら密室芸的な匂いも感じさせる精緻なアレンジがすごく気に入っていて、昔から一番のお気に入りです。
個人的にはフレディ・マーキュリーの綺麗なヴォーカルと、いかにもブライアン・メイらしいギターソロが聴き所だと思ってます。