ランシド

突然スカコアを聴き出しました。ランシドです。
このバンドも有名ですから、今さら説明は要しないと思いますが。


Rancid - The Harder They Come


97年6月にニューヨークで開催された、チベタン・フリーダム・コンサートの映像です。
ジミー・クリフのカバーですが、「操り人形や奴隷として生きるくらいなら、自由な人間として墓場に眠った方がマシ」というハードなメッセージは、チベット独立のために戦う人々にも共感されるのかもしれません。


しかし北京五輪の頃あたりはチベットチベットと世界中大騒ぎでしたが、最近はとんと話を聞かなくなりましたね。
こういうものにも流行り廃りがあったりするものなのだろうかと思うと、なんとも変な気分になります。
僕個人としてはチベットが独立するにしても、ダライ・ラマを中心とした祭政一致の政治形態で本当に国家が運営できるのか、とかいろいろな疑問を持っているのですが。
しかしそれはそれとして、文化破壊と自由の弾圧、そして暴力は絶対反対です。その一点でチベット支持です。