昨日紹介したニック・ロウが、デイヴ・エドモンズらと組んだのがロックパイルです。
Rockpile - Teacher Teacher
80年にシングルカットされ、全米で51位を記録した曲です。
これもブリンズリー・シュウォーツに近い感じで、ゆったりとレイドバックしていますね。
僕は高校生の頃、NHKで放送された『カンボジア難民救済コンサート』で初めて彼らを見たんですが、いかにも英国っぽい渋さとダンディズムが感じられて、子供心にカッコいいなと思ったのを覚えています。
ただこのロックパイルもやっぱり今ひとつ商業的成功とはいかず、ロウとエドモンズの確執もあってアルバム1枚を出しただけで解散するんですが。
その後ニックは、ライ・クーダーやジム・ケルトナーらとバンドを結成してアルバムを発表するなど、世間の流行とは無縁な世界で、マイペースに活動を続けています。