エイミー・ワインハウス

昨日亡くなったというニュースを知って、ちょっと驚いています。
以前からドラッグ常習やアルコール中毒が報じられてはいましたし、危ういところは確かにあったのですが、やはりいざ現実のものとなるとショックです。
とりあえず追悼の意味を込めて一曲。


Amy Winehouse - Rehab


この曲は06年にリリースされて大ヒットした曲で、彼女の2ndアルバム『Back To Black』にも収録されています。
「Rehab」とは要するにリハビリ施設のことで、彼女が飲酒や薬物常習のためリハビリ施設へ入所したときの体験を元にした歌です。
「奴らは私をリハビリ施設に連れて行こうとする、でも答えはノーよ」なんて歌詞を、若いのに似合わぬ(当時22歳くらい)やさぐれた感じでスモーキーに歌っています。
しかしこんな内容の歌がヒットするなんて、やっぱり世界は相当病んでいるんだろうな。


ミュージシャンは27歳で死ぬ例が多いです。
有名どころだとブライアン・ジョーンズローリング・ストーンズ)、ジミ・ヘンドリックスジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン(ドアーズ)、カート・コバーンニルヴァーナ)あたりがすぐ出てきます。それ以外にもピート・ハム(バッドフィンガー)なんかも27歳で亡くなってましたね。
余談ですが、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトは27歳の時にバイク事故にあい、危うく自分もこのジンクスにならうところだったと語っておりましたっけ。
今回エイミーもこの仲間入りをしてしまったわけですが、何かの因縁でもあるんでしょうかね。ちょっと怖いです。
それはそれとして、ご冥福をお祈り致します。安らかに眠って下さい。