80年代英国

アフター・ザ・ファイアー

またまた体調を崩してしまいましたので、今回は短めの更新にする予定です。 短めに、となると当然有名どころは曲数が絞れず扱えないので、自然と一発屋的なキワモノ系が中心となってしまいますが、そのへんはご勘弁願えると幸いです。 今回取り扱うのは、昔…

アダム&ジ・アンツ

いつもは土曜日に更新しているんですが、当日ちょっと所用があって一日早く更新します。 今回は英国で一世を風靡し、日本でもティーンの女の子に人気のあったアダム&ジ・アンツを取り上げてみようかと思います。 個人的にこのバンドのデコラティブなファッシ…

ピート・シェリー

実は今日明日と外出する用事があるのです。出不精な自分にしては珍しいことですが、要するにスケジュール管理を失敗したのですね。 というわけで本当に時間がないので、今回は思いっきり簡単な更新になりますけれど、どうかご容赦下さい。 前回のバズコック…

テンポール・チューダー

少し暑さは和らいできましたけど、まだまだ昼間は暑くて嫌になってしまいます。 あと関東ではほとんど雨が降らないんですよね。たまにお湿り程度の降雨があるくらいで、一日中雨という日は全然ありません。 今週からは利根川で取水制限も始まりましたし、こ…

トイ・ドールズ

何だか妙にだらけた気分で、ビールをゆるゆる飲みながら書いています。 もし今回の更新の内容が適当だったとしたら、それはビールのせいですので生暖かい目で見て頂ければ幸いです。 などと予防線を張りつつ今回もスタートです。 今回取り上げるのは、80年代…

ヴィサージ

もう9月に入ったのですが相変らず暑いですね。 日本の風情とかそういうのはどうでもいいから、一年中秋であってほしいです。本当にたまらん、と愚痴から始まってしまいましたが。 あとこれは私事なんですけど、このブログのページビューが10万を突破しました…

アソシエイツ

80年代のニューウェーブは玉石混淆状態でした。 テクノロジーの発達によりアイディア一発勝負で音楽を作れる状況になったのと、MTVなどの発達によってヴィジュアルでハッタリを効かせる手法が有効になったことが相まって、単なるキワモノみたいなバンドも本…

ダニー・ウィルソン

最近は職場復帰するなどいろいろあって、なんとなく気分が重くて更新もサボってしまいました。ツイッターはたまに呟いてましたけど。 あまり放置し過ぎてもまずいと思ってようやく書く気になったのですが、だるいせいもあってなるべくならさらっとしたやつで…

ア・フロック・オブ・シーガルズ

前回がポジパンで重たかったので、今回は軽くいきましょう。 というわけで、一発屋っぽい印象を今も残すア・フロック・オブ・シーガルズでいってみます。このバンドはよく洋楽番組でもPVが流れていたので、覚えている方も多いかもしれません。 個人的にはこ…

ダンス・ソサエティ

今日は前回ちょこっと名前を出した、ダンス・ソサエティを取り上げてみたいと思います。 当時セックス・ギャング・チルドレンやサザン・デス・カルトとともに「ポジティブ・バンク御三家」とされ、日本でもフールズ・メイト誌を読んでいる人あたりの間では注…

パナッシュ

今回取り上げるのは、前々回にちょっとだけコメレスで名前を出したパナッシュです。日本でアイドル売りされていたので、覚えている方もおられるかもしれません。 実は本国イギリスではまったく相手にされず、日本でしかレコードを出していないというバンドな…

ニック・ヘイワード

今日は前回取り上げたヘアカット100のフロントマン、ニック・ヘイワードのソロ活動について取り上げてみましょう。 といっても僕はヘイワードのことにあまり詳しくなくて、1stアルバム以外はネオアコブームの折に再評価された時に後追いで聴いたのがほとんど…

ヘアカット100

ちょっと暗い感じのテクノ系が続いたんで、今回は陽気に行きましょう。 というわけでヘアカット100を取り上げてみます。後のネオアコブームで再評価されたこともあるので、ネオアコ文脈のバンドだと思っている人が多いでしょう。フリッパーズ・ギターの『Hai…

ゲイリー・ニューマン

前回ネタにしたジョン・フォックスに強い影響を受け、なおかつ商業的に成功したミュージシャンにゲイリー・ニューマンがいます。 現在の日本ではすっかり忘れられていて、日本版ウィキペディアにも項目はあるものの2行しか記載がない、という体たらくなんで…

ジョン・フォックス

前々回にジョン・フォックス時代のウルトラヴォックスをネタにしましたが、今回は脱退後ソロになってからの音を取り上げたいと思います。 ソロになってからの彼の出す音は、同時代のテクノポップとは一線を画すような無機質かつ硬質のサウンドで、当時かなり…

ウルトラヴォックス

前回の続きで、ジョン・フォックス脱退後のウルトラヴォックスの顛末を書いておきます。 フォックス在籍時のウルトラヴォックスのほうが好きだと前回書きましたが、その後のウルトラヴォックスも最初の頃は結構好きだったんですよ。この手の80年代テクノポッ…

キング・クリムゾン

実は今の僕の音楽のマイブームは、プログレと日本のロックだったりします。 僕が音楽を聴き始めた頃は、ハードロックとプログレの全盛時でしたし、若い頃はライブハウス通いが好きだったせいもあって、日本のロックもある程度は知っているので、別に不思議じ…

スクリッティ・ポリッティ

前回急遽MCAの追悼として、ビースティ・ボーイズを取り上げましたので、今回は前々回の続きでスクリッティ・ポリッティです。 実は今日もちょっと時間がないので、あっさり目の更新ですがご了承下さい。 『Songs To Remember』で評価を高めたスクリッティ・…

スクリッティ・ポリッティ

ゴールデンウイーク?なにそれおいしいの?状態で、自宅に閉じこもっております。 体調も相変らず今ひとつなんですが、まあなんとかなるだろうと無理やり自分に言い聞かせ、頑張って更新します。 今回取り上げるのは、懐かしのスクリッティ・ポリッティです…

ペイル・ファウンテンズ

気温が激しく上下するせいか、相変らず体調が悪いんですよね。眩暈はだいぶ治まったんですが、偏頭痛がひどくて今日の仕事も休ませてもらったくらいです。 こんな調子ですから本来なら更新も休むんですが、幸い前もって1回分だけ書いてあったので、それを貼…

ウォーターボーイズ

私事ですが、このブログを始めて1年になりました。 飽きっぽくてこれまで2つのブログを放置している自分が、何とか無事にこれを続けていることができるのも、偏に読んで下さっている皆様のおかげだと思っております。どうもありがとうございます。 最初の頃…

ハイジ・ファンテイジー

前回のマリリンの項で、「ハイジ・ファンテイジーのポール・カプリンの目に留まって」なんて文章を何の注釈もなしに書いてしまいました。 まあいい機会なんで、ついでに説明しておきましょう。というわけで、今回はハイジ・ファンテイジーです。 ハイジ・フ…

マリリン

今回はちょっと毛色の変わったシンガーの話をひとつ。 昔カルチャー・クラブというグループがあったのは皆さんご存知でしょう。80年代中盤に世界的な大ヒットを連発し、一世を風靡した人たちです。 そこのヴォーカリストであったボーイ・ジョージは、女装家…

デヴィッド・シルヴィアン&坂本龍一

年度末で仕事が忙しかったりアイドルの握手会に行ったり体調を崩したりしていたら、結構間が空いてしまいました。 言い訳がましくなりますが、実は僕はあまり体が丈夫じゃなくて、この時期はいつも具合が悪く活動が停滞します。というわけでしばらくは書いた…

ピッグバッグ

昔英国にポップ・グループという、ある意味すごい名前のバンドがありました。 いかにも王道のポップミュージックを演奏してくれそうな名前ですが、当然これは反語なわけでして、実際のポップ・グループはパンク、フリー・ジャズ、ダブなどの要素を思いっきり…

ランドスケイプ

今回も体調が今ひとつなんで小ネタを一つ。前回よりさらに一発屋っぽい色合いの濃いランドスケイプです。 このへんになってくると、もう知っている人もほとんどいない気がするんで、ちょっと不安になってきますけど、そのへんは寛容に見て頂ければと思ってお…

クラシックス・ヌーヴォー

まだ本調子じゃないんで、今日も小ネタで行きます。 今回のネタは、またまたニューロマ時代から引っ張ってきましたクラシックス・ヌーヴォーです。どれくらい覚えている人がいるんだろうな、このバンド。 80年代前半の英国というのは、他の時代にはいないよ…

ストラングラーズ

ついに4回目に突入してしまいました。 いくら自分のフェイバリット・バンドとはいえ、これは顰蹙ものだなあと思いますし、それ以前に気合入れ過ぎてこっちが疲れちゃいました。 もうちょっと楽な更新を心がけないともたないな、などと考えつつ、ストラングラ…

ストラングラーズ

前回の続きです。 『Black And White』での重戦車の如き怒涛のサウンドで、人々の度肝を抜いた彼らですが、同じ年には早くも新たな方向に進み始めます。 贅肉を全てそぎ落としたような無駄のない、暴力的なくらいストレートなサウンドから、流麗なメロディー…

ニック・カーショウ

前回取り上げたハワード・ジョーンズに見た目の印象がとても似ていた人に、ニック・カーショウがいます。顔はハワードと違って結構怖い顔してましたけど、特徴的なスタイルの髪型はそっくりでしたね。 彼はエレポップ全盛時代に彗星のごとくデビューし、いく…